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<< Windows XP(SP2)でデスクトップのカスタマイズに「Internet Explorer」が表示されない >>


2008/02/06(Wed)



Windows XPの「デスクトップのカスタマイズ」の「全般」タブに Internet Explorer が表示されていないのに気がつきました。
あれれ?

調べてみると、WINDOWS\system32 フォルダ内にある Shell32.dllのバージョンによって表示されるのとさせないのがあるようです。
参考サイトの「パソコンFAQ」からの情報によると、Shell32.dll のバージョン情報が xpsp_sp2qfe になっているパソコンに、2007年に公開された Windows Updateの MS07-061 (KB943460)を入れると、「デスクトップのカスタマイズ」の「全般」タブに Internet Explorer が表示されなくなるもよう。

残念ながら、表示されるようになる解決策は、まだMicrosoftから出ていませんが・・・
実は、これ、見えないだけで、コマンドは生きているのでした。
デスクトップに表示したいアイコンでチェックをつける項目名のところに「マイドキュメント」ならD、「マイネットワーク」ならN、そして、「マイコンピュータ」ならMとあることでしょう。これは、ショートカットキーの頭文字です。例えば、「デスクトップのカスタマイズ」画面を開いた状態で Altキーを押しながら Dキーを押してみてください。「マイドキュメント」のチェックが付いたり消えたりすることでしょう。
これの応用で、Internet Explorer は、Altキーを押しながらIキーを押すと、見えませんが、チェックを付けたり消したりできるのでした。




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